自分でもおいしいコーヒーを淹れたい!
おいしいコーヒーを淹れるためには、いくつかおさえておくべきポイントがあります。
こちらでは、コーヒーを淹れるときのポイントを理由とあわせてご紹介していきたいと思います!
おいしく淹れるポイント
①抽出器具にあわせた挽き方の豆を準備しよう
豆の挽き方には大まかに分けると、粗挽き・中挽き・細挽きがあります。
さらに分けると、極細挽きと中細挽きが加わります。
これは、抽出器具ごとに適した挽き方が異なっているため、まずは抽出器具の説明書に表記してある挽き方で準備するようにしましょう。
違う挽き方の豆を準備すると、器具によっては故障の原因となりますので注意してください。
好みの味を出したい!というような場合には、少しずつ挽き方を変えていくようにし、抽出器具にとって無理のない挽き方かどうか見極めるようにしてください。
②抽出するお湯に注意しよう
抽出する際のお湯は、「軟水」で準備しましょう。
硬水を使用すると、カルシウムやマグネシウムの含有量が多いため、苦みや雑味のある味わいとなってしまうためです。
軟水の場合は、マイルドな口当たりのコーヒーとなるため、好みにもよりますが、軟水を使用するほうが無難だと言えます。
また、温度にも注意しましょう。
沸騰したばかりのお湯だと、温度が高すぎるため、コーヒーの雑味がでてしまいます。抽出に最適な90℃前後まで冷ますことが大切です。
お湯を一度別の容器に移しかえると、約10℃温度が下がります。そのため、ケトルとは別の容器でお湯を準備し、沸騰したらケトルに移しかえて抽出を始めるようにすると、簡単に90℃前後のお湯で抽出することができます。
③抽出器具を温めよう
抽出する際の温度に気を遣っても、抽出器具が冷たい状態だと、コーヒーが一気に冷えてしまい、余分な酸味や雑味がでてしまいます。
抽出する前に、抽出器具をある程度温めておけば、酸味や雑味が出るのを防ぐことができます。
同様に、できあがったコーヒーを注ぐマグカップも温めておくとさらにコーヒーをおいしい状態で飲むことができます!
いつでもおいしいコーヒーを楽しもう
ポイントをふまえてコーヒーを淹れると、おいしいコーヒーを淹れるためのベースが完成したことになります。
好みによっては、味が出やすいようお湯の温度を上げたり、豆の挽き方を少し変えたりしてみてください。
より自分好みでおいしいコーヒーをみつけてみましょう♪