ギターのパーツ解説!フィンガーボード編その1
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東アフリカに位置するコーヒーの原産国
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エチオピアの伝統的なコーヒー飲用スタイル「カリオモン」
コーヒーノキの主力品種である、アラビカコーヒーノキの原産国であるエチオピア。
アラビカ種に限定すると世界第3位の生産量となっています。
気候は標高によって差があり、低地は27℃から50℃と気温は高いが、高地の年間平均気温は20℃ほどと涼しくコーヒーの栽培に適した気温となっています。高原地帯は年間降雨量が1,200㎜を超え、この豊富な降雨量がゆたかな植生をもたらしています。
農園で栽培されるコーヒーは全生産量の10〜15%程と少なく、約半分は庭先のコーヒー(ガーデンコーヒー)、残りは全くの自然林に自生しているものや、自然林に手を加えて栽培しているものとコーヒーの生産国として特殊な環境となっています。
コロンビアのコーヒーは、1730年~32年頃、東部のベネズエラ国境の町タバヘにある、キリスト教修道院に植えられた、コーヒーの木が起源ではないかとされています。
その後、その修道院から派生し、コロンビア国内のキリスト教関連施設に広がっていきます。コーヒー栽培に適した土壌であることもあって、栽培数は増えていき、起源から約100年後の1835年に初めて国外に輸出されました。1870年代~1910年代にかけて、周辺国より少々遅れてコロンビアのコーヒー産業は活発になっていきます。そして、1927年に「コロンビア国立コーヒー生産者連合会」が発足し、市場で品質を高く評価されるようになりました。こうして、コロンビアのコーヒー産業は、国の重要な輸出産業となり、およそ四人に一人がコーヒー栽培に携わるほど重要な産業となっています。
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コーヒーの原産であるエチオピアから欧州、アンティル諸島、ギアナを経由してブラジルに伝わったのは1727年と言われています。
本格的な栽培が始まるのは、30年以上後となる1761年頃に始まったようです。それから、欧米におけるコーヒーの需要増大と並行するように、ブラジルでのコーヒー生産は急増していき、1850年にはそれまで生産量一位だったジャワを追い越して世界最大の生産国となります。それから150年以上、世界一の座を守り続けています。