オーディションにおける最終審査|オーディションを楽しもう!

オーディションで最終審査情を突破するには自然体でいることです

どのオーディションでも最終審査まで残ることができる人はそこまで多くはないです。書類審査、2次審査、3次審査がいわゆる最終審査のところが多いです。審査の回数などは応募人数がどれくらいくるかという目安もつけにくいので、審査を進めながら増えることもあります。大抵は3次審査が最終となる場合が多いので、かなり人数も厳選されていますし周りに残っている人もレベルが高いことが分かります。その最終審査を突破するためにも、対策をいろいろ考えて臨むことになるのですが、審査をするのもやはり同じ人間ですし、これまでにたくさんの人を見てきたプロなわけですから、当然小手先の技術などは通用しません。書類審査、2次審査と進んできた人もこの最終審査で出せる力を出さなければなりませんが、そこで見られるものは技術ではなく基本的なその人が持つ力であることが多いです。技術力などは合格してから本格的に磨いていくことになりますので、審査員が見ているのはやはりその人自身が持つ自然な力なのです。

地方に在住の人であれば、もしかしたら距離がありすぎて最終審査の場所へ行くことが難しいということもあるかもしれません。そんなときは事務所などによってはその場所を考慮してくれることもあります。それでも近所というわけにはいかないので、ある程度の移動はしなければならないことは考えておきましょう。大きな会場などで大々的に行われる最終審査などの場合はやはり都心で行われる事が多いので、出費の面も見越しておかなければなりません。ただ、主要都市は北から南まで幾つかの拠点があることが多いので、必ず都心へ行かなければならない訳ではありませんし、そのオーディションを行う事務所の方針もあるのであまりに心配しすぎて応募することに尻込みはしないほうが良いでしょう。何はともあれ、受けてみなければわからないことも多くありますし、通過してみなければどうなるかは分かりません。自分の夢がそのオーディションの先にあるのなら、最終審査まで残る気持ちを持って踏み出すことが全ての始まりになります。

大方は直接の面接を行う2次審査までで審査員たちはその人となりを見終わっていることが大半なので最終審査で見てもらう部分というのは仕上げの2次審査までに見せたものの集大成を表す場だと考えて臨んだほうがいいです。緊張するとは思いますがリラックスして自分を表現できるような雰囲気に普段から慣れておくことも必要です。逆に普段は大人しいけれど、大勢の前に出て何かを表現する時は平気だという人もいるかもしれません。もしくは普段の自分ではできないことをやるためにその道を選ぶこともあるでしょう。自分を変えるためにオーディションを受けてみるということも、大きな力になって背中を押してくれる場合もあります。審査員の人は細かい部分を知らなくてもその人の本質を見抜く力があるので、物怖じせずに自分を表現しに行く気持ちを持って下さい。

オーディションを受けようと思ったときから情報を集めたり書類を書いたり面接をしたりと、夢を叶えるために自分を表す機会が数回に分けてありますが、いろいろ細かい事を言ってもやはり最後に重要になるのは、自分がどうしてもその仕事に就きたいのだという情熱だと思います。適当な気持ちで受けているわけではないことを技術でどうこうするというわけではなく、下手でも上手でも一生懸命伝える力が大事なのです。人間必死になればとんでもない力を発揮することができます。不安が1つもなく臨む人は少ないですし、どれだけ頑張ってきても受かるか落ちるかの2択のみなのですから、結果が出るまでは不安を抱えながら審査に向かうと思います。それでも、ぶれずに気持ちを強く持つ事が大事です。人に言われてやっているわけではなく、自分の意志でやることなのですから、懸命に向き合って努力することを忘れないようにしていくことがどんな時でも自分を表わせる力になっていきます。

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