オーディション後の厳しいレッスンに負けないで夢を叶えましょう

表現者として志望する若者は多いです。俳優や女優を育成するためや、アイドル養成のため、歌手養成のため等でオーディションを開催することは珍しくありません。オーディションの第一次審査から勝って、最終的に合格を手にするのも並々ならぬ努力と苦労があります。今はオーディションもweb応募が可能になったので、より幅広い年代層で応募者が増えています。その分だけオーディションで最終審査まで勝ち残り、合格を勝ち取るというのはとても至難の技です。

そんなオーディションでは、もし仮に最終的に合格してもそこがゴールではないのです。及第者にはその後にレッスンがたくさんあり、実際に俳優や女優デビューするための育成、歌手デビューするための講座があります。このレッスンに関しても優しいものではありません。通常オーディションに合格したという事は、これからプロの世界でやっていくという事になります。そうなると、レッスンでの指導者もプロフェッショナルなので、今までのような生ぬるいことは許されません。

徹底的にデビューに向けて用意し、その上でプロとして通用するようなレッスンが待っています。

俳優や女優養成のためのレッスンであるならば、演技指導はもちろんですが、最初は声の出し方や歩き方などから指導されることがあります。プロとして仕事をする上ではメディア対応も必要なので、本業の他のメディア対応についても学ぶことがあります。歌手デビューのためのトレーニングであれば、一直線に基本的な歌の練習や声の出し方等をレッスンします。歌にしろ、演技にしろ、突然上手になることはありません。

時間をかけてゆっくりと自分の物にしていくのですが、レッスンの中身は簡単な物ではありません。

そんなわけで、たとえオーディションで合格しても、レッスン内容が辛くて結局デビューを辞退する人もいるくらいです。それくらい、プロとして成功するというのは甘いことではありません。とはいえレッスンで苦労しておくことで、のちにプロとして活躍するための基礎ができ、さらに精神的にも成長することができます。