分野別、利用料の安いレンタル会社ランキング

予想とは異なる順序になっているものです。大手レンタル店のこれまでのDVD貸し出しの順位付けをみたのですが、予想と全く違う結果になっているので驚きました。

このような順位は、私が好んだ作品が何位だろうと思いながら見るものなので、自分が大切に思っている作品が順位内に入っていないと分かると思っているよりも物寂しいです。かつて大ブレークとなった映画でさえも100位のランキング外となっているのを見ても、とても意外な印象を受けるのですが、おそらくDVDの集計だからかもしれません。あのお気に入りの映画はDVDではなく、ビデオだったので、DVDのレンタルランキングには入っていないのかも…とふと思うわけです。でも、案外、ビデオも一緒に集計されているのかもしれません。

そうだったとしたら、あきらめるしかないと考えてしまうところですが、また思いつくのです。一昔前のレンタル料金は今よりずっと高かったはずだと。あの映画がレンタルランキングの100位に入らないなんてありえないと信じたいのです。あの名作をまだ知らない人がいるなんて信じたくないものなのです。しかし、見方を変えれば、そのような人にしたところで、名作と言われている古い映画をすべて見ているわけではないはずです。昔はレンタルなどないわけですが、DVD化されている古き良き時代の名作を、いったい何本見たことがあるというのですかということにつながっていってしまいます。ここまで到達すると、人間はいったい生きているうちに、何本の映画を視聴することができるのだろうと考えるわけです。
生まれてから、一番映画を多数見た人は、どのくらいの数になるでしょう。レンタルのランキングを出している会社の人がそのDVDを鑑賞しているのかどうかはさだかではありません。淀川長治さんが一番多くの映画を見ているのでしょうか。やはり、映画を見るのが仕事になっている人にはかなわないのだとは思うのですが、レンタルランキングとともに、そのランキングも気になります。

分野別、利用料の安いレンタル会社ランキング