オーディションの流れの中で個性の光るものがあると有利です

現在、事務所に所属して女優や俳優などで活躍する方の大半がオーディションをこえてテレビや舞台に出演しています。こういったオーディションは、まず役者事務所に所属するためのオーディションを勝ち抜き、さらには舞台への出演や映画への出演を目指すオーディションなど名前が売れる前はオーディションへの参加を繰り返して、チャンスを高めていきます。

ここでは一般的なオーディションの流れをみていきましょう。まずオーディション手順の第一段階としては書類審査から始まります。

誰もが名前を聞いたことがある事務所や大きな映画のオーディションとなれば、かなりの数の応募者が集まりますが、当たり前ですがプロデューサーや演出家が全ての方を審査することは出来ないので、第一に書類審査による二段階選抜が行われます。これは大体のオーディションに共通する流れですが、まずはこの書類審査を突破しなくては演出家やプロデューサーの前でアピールする機会さえも与えられません。写真などビジュアル面は当然過去の出演歴や特技などアピールできる点は、出来る限り伝えた上で書類審査を通過することを狙って下さい。

そして書類審査に合格しますとオーディションの開かれる日の知らせが届きます。これは個人個人に郵便で届くこともありますが、最近では事務所や映画の公式サイトなどでナンバーや氏名で合格者の名前が発表され、受かった者のみオーディションに進むという流れになります。

ここで初めて書類審査の合格を把握するのですが、さらに実際のオーディションに挑むための準備をしなければなりません。

この際にオーディションの具体的な内容は当日まで明かされない場合もありますが、ホームページなどで審査項目について公示されている場合もあります。審査項目としては映画であればワンシーンを演じきるなど純粋な演技力を試されることもありますし、事務所のオーディションならば個性が評価されるために特技やアピールタイムを設けていることもあります。いずれにしても他の参加者に比べて光るものがないとオーディションの突破は出来ないので、ぜひオーディションの日まできちんと準備した上で臨んで下さい。